Loading

公益社団法人京都青年会議所

Facebook

Instagram

Youtube

理事長対談(会員拡大特集)

理事長対談(会員拡大特集)

これからの京都青年会議所を支えてくれる後期フレッシャーの入会式も無事終えた今、角田尚大理事長と広報拡大委員会の吉川貴裕委員長に本年度の会員拡大を振り返っていただくと共に、会員拡大の大切さについて伺いました。

広報拡大委員会を作られた理事長の想いとは?

(角田理事長)
私たちがまちやひとに対して行う運動の予告やその報告は、なるべくタイムリーに、そして最大限幅広く、まちのひとびとへ周知される必要があります。
そしてそれらの広報は、まちのひとびとにとって魅力的で、「JCの事業に参加してみたい!」や「自分もこのような運動・活動をしてみたい!」と思わせるようなものでないといけません。
そのような想いから、「全ての広報は拡大のためにあるべきだ」との考えに至り、これまではなかったようですが、広報業務と拡大業務を兼ねた広報拡大委員会を作りました。

広報拡大委員会を任された吉川委員長の心境を語ってもらいます。

(吉川委員長)
先ずは、JCI京都71年の歴史の中で初めての委員会という事で、任命していただきとても光栄な事だと感じました。
広報活動に関しては、元々写真を撮影するのが好きでしたので、それを踏まえてスピード感を持って例会等の事業をSNSへのアップができたらいいなと考えておりました。
拡大に関しては、年々会員数の減少が進む中での任命であったので、何としても純増は達成したいと、かなりプレッシャーは感じました。

本年度は前後期で23名の新入会員が入りました。会員拡大の為に、常にアンテナを張っていたことや気を付けていたことはありますか?

(角田理事長)
年初から申し上げていたのはオープン例会等で多くの入会対象者を一気に集めるのではなく、まだまだ先の見えないコロナ禍であったので、なるべく少人数で入会対象者に会いに行き、JCの魅力を直接力説して欲しいということと、その接触する件数に拘って欲しいということでした。
具体的には、勧誘を受けた入会対象者が最終的に入会する割合は全国平均で六人に一人だと言われています。
なので、本年度の新入会員目標の36名×6=216名の入会対象者に、メンバー全員が力を合わせてとにかく接触しよう!と発信していました。
ただ、感染者数が減って来たと思えばすぐに変異した亜種のウイルスが見つかったりとなかなか落ち着かない新型コロナウイルス感染者数に振り回され、じっくりと腰を据えた拡大をしにくかったのは大変でした。
そしてそんな中でも15名が卒業を控える本年度、23名の新しいメンバーが入会してくれ、純増を達成してくれたことは、吉川委員長を始めとする広報拡大委員会の旗振りと、拡大のために動いてくれた全てのメンバーに大変感謝しています。

(吉川委員長)
私自身、先ずは近しい先輩へのお願いから行いました。
そして、本会の例会等に来て下さる先輩への紹介のお願いに加えて、部会や同好会にも積極的に参加をして、その会でしかお会いできない先輩等にも入会対象者の紹介のお願いを積極的に行ってきました。
また、現役メンバーに対しても紹介の声掛けを行い、お会いすることができる入会対象者の方に関しては積極的に会いに行かせていただきました。

改めて会員拡大の大切さについて想いをお聞かせください。

(角田理事長)
私たちはまちやひとのための課題解決に繋がる事業を行ったり、私たち自身がより発展や成長を遂げそれぞれが個人の行動や社業を通して、まちのひとびとの考えや行動を変容させるべく、明るい豊かな社会の実現に向けて運動・活動を行っています。
ですので、まちやひとのために行動を起こす私たちメンバーの数が増えることは、最も直接まちやひとを良くすることに繋がるため、会員拡大は会にとってやはり一番重要な業務だと考えています。